永くそこに在るもの

50年、100年以上
お寺や神社、古民家、歴史的建造物など
永く存在する建物は
どうして永い間そこに在ることができたのか考えると
それは、耐久性とデザインではないかと思います。

高温多湿な日本の気候に耐えられる素材と構造で、
最小限のメンテナンスコストで傷みにくい建物の耐久性があり
そして
人が愛着を感じ、感動するデザインがあれば
永い間それを残そうとする努力=メンテナンスをされながら長い間
建物は大事にされていくのではないか

時に非効率なことがあっても、手間を惜しまないでデザインを追い求めることも大事
でもそこだけに囚われないことも大事

常にコストとのバランスがつきまとうことも事実ですが
住まいも、スクラップビルド、すぐに建て替えられる家ではなく
資産価値の高い、誰かが住み継いでいくような家が増えればいいと
本当に思います。

そんなことは難しいと言う人はいるし
実際理想とすることをやるのは本当に難しいけど
そういう思いを持ちながら家を建てていきたいと
思うのです。

今日は徒然なるままに思うことを書いてみたので
分かりにくくてごめんなさい!