基本の家づくり

性能とコストのバランスを吟味して各種工法を選定しました。

耐震等級2以上

 

等級1 建築基準法レベル
等級2 建築基準法の1.25倍の耐震性
等級3 建築基準法の1.50倍の耐震性

 

耐震等級とは、国土交通省が2000年に定めた、品確法(住宅性能表示制度)における耐震性能のことです。2階建て以下のほとんどの木造住宅は建築基準法に定められた仕様規定により構造計算されてますが、品確法は建築基準法よりも、より詳細で高度な検討が必要になります。建築基準法では考慮の対象になっていない床倍率(水平構面)の項目が増え、壁量・接合部・基礎・横架材に対しても詳細な検討が必要です。正工務店では、耐震等級2以上を基準とし、より確かな耐震性能の家を作ります。
(長期優良住宅やフラット35Sに求められるのが等級2以上のレベルです。)

建築基準法では耐震等級1を満たす家であれば問題ありません。しかし、耐震等級1で求められるのは、「大地震でいきなり倒壊せず、居住者の命を守るレベル」の安全性です。地震後もそのまま安心して住み続けられるレベルではありません。震度7を超える大地震が来た時、逃げることはできても住めない家になってしまったらどうでしょうか。まずは避難所生活となり、アパートに仮住まいしても住宅ローンはそのまま続き、二重ローンに苦しむことになってしまいます。しかも、基準法で定める耐震性は、「数百年に1度発生する地震(東京では震度6強から7程度)でも倒壊しない程度の耐震性」とされていますが、近年記憶に新しいだけでも東日本大震災や熊本大地震など、震度7クラスの地震がたびたび発生しており、現状自体が変わってきています。

 

仕上げ一体型外断熱工法

外断熱工法とは、構造躯体の外側をボード状の断熱材ですっぽりと包み込んだ、魔法瓶のような住まいです。
正工務店では外張り断熱材に直接、塗り壁仕上げを施す工法を採用しています。外断熱に使うのは、EPS(発泡法ポリスチレンフォーム)という透湿性と弾力性のある素材です。表面の仕上げ材は純度の高いアクリルをベースに天然石を攪拌したもので、硬さと、弾力性の両方を備えています。この仕上げ材を左官屋さんが手作業で塗り仕上げていきます。本物の石材が練りこまれているので仕上がりが美しく、サイディングとは違う風合いが楽しめます。

外張り断熱EPS施工
外張り断熱EPS施工

 

 

下塗り、メッシュ、プライマー、上塗りと4工程を経て完成です。
下塗り、メッシュ、プライマー、上塗りと4工程を経て完成です。

 

 

お好みのテクスチャーで、職人さんが仕上げます。
お好みのテクスチャーで、職人さんが仕上げます。

 

基礎外断熱

床下の断熱方法には、「床断熱」と「基礎断熱」の2つがありますが、性能的には基礎断熱の方が優れています。そして「基礎内断熱」よりも「基礎外断熱」の方が熱の伝わり方を抑え、寒い冬でも足元からの冷えをより抑えることができます。

基礎の外側を、防蟻EPS(発泡法ポリスチレンフォーム)(HP内リンク)で囲うことで、外壁同様、外側から断熱して外部からの熱伝達を抑えます。断熱材を基礎にあとから張り付けるのではなく、基礎を打つ際に現場一体型としているため断熱材と基礎の間にシロアリが入る隙間ができません。ベタ基礎の下には防蟻シートを一面に施工し、シロアリを完全シャットアウト。

シロアリ対策についてはこちら

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