『木のいいにおいがするー!!』
と、言いながら南高校生が自転車をこいで行くところを見ました。
風にちょうど運ばれたのだと思いますが、結構離れた距離でも木の香りってわかるんですね。
鉄筋やコンクリートで作られた家よりも、木でできた家はやっぱり人間にやさしくて、心地良い空間を作ってくれます。
高温多湿な日本の風土には、呼吸をする木が一番適しているからです。
コンクリートや鉄は熱を伝えやすく、湿気を通しません(=呼吸をしません)
そんな素材でできた空間は、暑くて、寒くて、じめじめしてしまいます。
法隆寺、金閣寺、銀閣寺、清水寺、昔からあるお寺や神社は木でできていますね。
『木のいいにおい』が感じられる、そんな家が私は好きです。
ただ気になることに、
木が良いのはわかるけれど、「耐震性は大丈夫なの?」とよく言われます。
これについては次回のブログにてご紹介します!