T様邸では、外張り断熱の上に、大理石入りアクリルベースの塗り壁材を施工しました。
今日、仕上げまで終わったので一部始終をダイジェストでお伝えします!(●^o^●)
~外張り断熱~
~ベースモルタル~
外張り断熱の上に、メッシュで一体化しながらベースを塗っていきます。
~パターン決め~
職人さんの手作業で塗っていくので、どんな仕上げにするかお客様とお打合せします。
鏝(コテ)の種類もパターンにあわせてたくさん!
最近は日が暮れるのが早いですね~(><)
暗い中でサンプルを作ってもらいました。
事前に、コテ塗りという塗り方で決めていましたが実際に大きなパターンで確認しました。
同じ塗り方でも、厚みやコテの使い方で雰囲気が変わるので、2パターン作って頂きました。
これに決定!
~プライマー~
ベースモルタルの上に、トップコートの上塗り材がきれいに付くよう、プライマーで整えます。
真っ黒から真っ白になりました!
~トップコート~
仕上に、塗りパターン通りに大理石入りアクリルベースの塗り壁を塗ります。
これは今日一日で仕上げました。3人の職人さんが同時に塗っていきます。
材料の準備をして、
いざ出陣!
この塗り始めがほんとに出陣する感じでかっこよかったです。
外国では珍しくない、外張り断熱材に直接塗るこの左官仕上げ。この仕上げ材の施工に関して道十年以上の左官職人さん。
まずは親方が塗り方を実演して、全員で同じように塗るよう確認してから、作業は進みます。
こちらは息子さん。
お父さんと息ぴったりです。
日があたると、塗り壁の模様がとてもきれいに浮き出ます。
天然の大理石が入った塗り壁材で、人の手が作り出す本物の模様ですから、サイディングとは見た目が全く違う美しい仕上がりです。
こちらの塗り壁は、弾力性がある下地材(外張り断熱)なのでひび割れがなく、目地もないので躯体に水が入り込むことがありません。
塗り替えもいらないので建てた後のメンテナンスコストを抑えることができます。
完成の写真を撮りたかったのですが日が暮れて見ることができませんでした(;O;)
今週末には足場がとれて、完成外観を見ることができます。
みなさんもお楽しみに~(●^o^●)