学生時代にはアメリカのシアトルへ留学し、海外ドラマのインテリアが大好きなY様。普段は忙しい生活のなか、木城町の自然豊かな環境の中でのんびり過ごせる自然素材の家を作りました。
室内は各部屋にアクセントクロスを使用し、Y様お気に入りの北欧のヴィンテージ家具がよく似合う空間になっています。カバサクラの床材は明るくて気持ちの良い肌触り。
外張り断熱を採用した家は「冬でも半そで一枚であったかい!」そうです。
家に帰るとほっとして、休みの日は一日中家から出ない日もあるとのこと。
屋根にプロファンス風の三州瓦を使用。素焼きの瓦が北欧風の雰囲気を醸し出しています。
外壁仕上げは外張り断熱と一体化した天然石入りアクリル樹脂の塗り壁です。職人ひとりひとりが手作業で仕上げた塗り壁はナチュラルで素朴な味わい。
エントランスは屋根付きで雨の日に便利。モザイクガラスの照明や、イタリア製のタイル、アイアン飾りのついた玄関ドアで仕上げました。
Y様お気に入りの家具ショップで見つけたグリーンのポストもアクセントに。
玄関ホールには木製のシューズボックスを設置。玄関引き戸は網戸付きで夏の通風時も虫が入りません。玄関上部の明り取りからやわらかな光が入り、室内空間を明るく照らします。
玄関横の個室入口は、淡いブルーに塗装した木製ドア。
玄関ホールから廊下にかけて、深みのあるビビッドカラーで貼り分けました。ニッチの中にはったタイルはあえて和風。海外ドラマで外国人が日本のものをインテリアに取り入れるような雰囲気です。
リビングの入口は木製の赤いドア。手前の小さなパントリーもアールの下がり壁やアクセントクロスでこだわりました。
リビングの天井全面を無垢突板で仕上げました。床材は肌触りのよいカバザクラで、木に包まれたようなやさしさを感じるリビングです。
リビングの壁紙は上下に貼り分けて普通とはちょっと違う内装インテリア。
各お部屋のカーテンは正工務店からご提案した自然素材製。麻や綿でできたカーテンは日射に強く長持ちし、光をほどよく通すので日中も部屋の中はちょうどよい明るさに。
腰窓はすべて上げ下げ式の窓で、外国風に。
リビングとなりの洋室も南に面してさんさんと明かりが入ります。
リビングと洋室を区切る建具は職人手作り。敷居レールがなくフラットなので一体感がありお掃除もしやすい。
キッチンの扉はピアノ塗装仕上げで長い間使用しても丈夫なTOTO製品。
アンティーク風の照明やタイルで仕上げた洗面室。脱衣室とは独立させて来客にも気軽に使ってもらえます。
TOTO製の実験流し用シンクは大きくて深さもあり使い勝手抜群。
建具に使用されているガラスはチェッカーガラスやモールガラスでヴィンテージらしさもあります。
6畳の個室。グリーンのアクセントクロスとストライプ柄の綿製カーテンがインテリアのポイント。
トイレには古典柄をモダンにアレンジしたタイルと木の葉模様のクロスを使用。ステンドグラスの照明と組み合わせて小さいながらもこだわりの「空間に。
南側のウッドデッキ側に設けた地窓は愛犬が外を眺めるのにちょうどよい場所。