今日はしとしと、雨ですね。
あったかい日が続いていたのに急に寒くなったので、縮こまりながらパソコンを叩いています。
さて今日も、H様邸の紹介です。
H様邸では弊社としても新しい試みを色々していますので、見逃さずにご覧くださいね!
木造住宅は、鉄筋コンクリートに比べて耐震性が不安。
という声が聞かれることがあります。
しかし、木でも十分、地震に強い家が建ちます。
正工務店・東南住宅の住まいは、ご覧のような木材の軸組による、在来軸組工法です。
これに加えて外壁面には耐震パネルを貼り、サイコロのような箱にすることで地震に強い家にしています。
2×4ではパネルを面のように組み合わせることにより地震に強いと言われていますが、それに似たような考えです。
使用する面材は、強さと耐久性を鑑みて無機質系のパネルを採用しています。
耐久性・耐震性・防火性において、合板パネルは無機質系のパネルに劣ってしまうことと、コスト的にも、合板は値上がりをしてきているため、現在は仕様していません。
この耐震パネルは固いので切断するのも大変です。
耐力面材となるには釘を打つ間隔にも規定があります。
正確に素早く釘を打っていく大工さん。
本当に、職人さん達の努力なくしては良いお家は出来上がっていかないんですね。
本当に感謝です!
このパネルは本当に重くて、荷下ろしも、施工も本当に大変です!
耐震パネルは、仕上がってしまえば見えなくなってしまうものですが、見えない部分こそ家には大事な部分です。