バーチ無垢材の床

現在和ぽっかぽかのお家では壁の断熱材も入り、床材や壁の下地材を貼る内部工事を行っています。
床材には、最近お客様によく選ばれるバーチを使用しています。

A級グレードには赤みや節がないのですが、B級グレードにはこのような赤み、節が入ってきます。

かえってこちらの方が味わいがあって良いと評判がです。お値段もA級より少しリーズナブルですしね♪(*^_^*)
↓床を貼る作業中です。大工さんが一列ずつ、床材を並べてバランスを見ています。床材の継ぎ目が横に並ぶと強度が弱くなってしまうのと見た目も悪いので、考えながら貼っているんですね。

このバーチ材は、乱尺といって一枚一枚の長さが違うため、張った時によりナチュラルな雰囲気になって格好良いです。ただ、貼る時にはこういったひと手間がいるので大工さんも気を使うようです。
中には、何も考えずにパパっと床材を貼っていく大工さんもいるかもしれません。でも正工務店の大工さんはみんな、お客様に喜んでもらおうと色々考えながら工夫を凝らしてやってくれています。
正直言って、お客様にとってはとても悲しいことなのですが、職人さん達を早く早くと急かして利益優先に工事を進める施工会社もあるのが事実です。でも、私達はまごころこもった手仕事をしてもらうのが一番大切だと思っています。
いつもいつも、心を込めて仕事をしてくださる大工さん、職人さん達に本当に感謝です!