ZEH目標・実績報告(2022年度)

我が国では、「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ゼッチ)を実現することを目指す」とされました。ここでの「標準的な新築住宅でZEHを実現」を達成するための判断として、「ハウスメーカー、工務店等が施工する新築住宅の過半数がZEHとなること」を目指すとされています。
*ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」のことです。

経済産業省資源エネルギー庁では、高断熱外皮、高性能設備と制御機構等を組合わせ、住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味でゼロとなる住宅に対し導入費用を支援する「住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業)」を平成24年より実施しています。

正工務店では、断熱基準をZEH基準よりさらに高いHEAT20 G2グレード気密値レベル0.2以下とし外皮性能をあげることに加え、第一種換気システム・全館空調の搭載によって空調に使うエネルギーを最小限に抑えながら家の快適性も追求した住まいを実現していきます。