初採用!エクセルシャノンのトリプルサッシ
今日はエクセルシャノンという窓メーカーの担当の方が本郷南方モデル現場確認にきてくださいました。
エクセルシャノンは樹脂サッシの老舗国内メーカーで、今回初めての採用になります。
なぜ採用に至ったかというと、トリプルサッシが素晴らしくて!
気密性、断熱性能、遮音性能そしてコストのバランスを鑑みての採用です。ガラスがトリプルになるだけでなく、Low-E膜が片側だけでなくダブルで入っています。夏の熱気や冬の冷気による輻射熱を外から入ってこないようにしてくれる上、室内側のエアコンで調温された空気も外部へ熱が逃げにくくなります。
断熱性能アップを考えるとき、まずやるべきなのが窓
今までコストアップのことを考えると、トリプルサッシに踏み切ることができなかったのですが、本当は断熱のことを考えるとき一番先にやらなければいけないのが窓なのです。
夏は7割の熱が窓から入り、冬は5割の熱が窓から奪われていきます。
最高レベルの断熱性能の窓でさえ、全く断熱材が入っていない外壁より断熱性能が悪いと言われます。
窓は家に空いた穴と同じようなものなのです。
「窓はいくら断熱性能をよくしてもオーバースペックじゃないです!」(シャノンの担当Fさんが一所懸命熱弁)
でもコストがあがっちゃう…
でもコストがね…お客様の手の届く価格じゃないとだめで、高額な家にはしたくありません。
そこで、できるだけ窓の種類を減らして厳選し、窓メーカーを選定しなおし、さらに業者さん方のがんばりによってコストダウンに成功しました。ありがたいです。
窓の種類を減らすというのは特にコストダウンに大切で、一番コストが高い引き違い窓をできるだけなくし、可能な場所は窓が開かないFIX窓を増やしました。
本当に嬉しいのです。トリプルサッシ。
窓メーカーさんの「シャノン」はという名前は、「遮音」という言葉を由来にしているそうです。窓をすべて閉め切った時、住まわれた方に静かな時間が訪れることがとても楽しみ。
(外観イメージパース 椎葉設計さん作成!)
さすがにペアガラスよりは金額がアップしますが、エアコン代の節約、断熱・防音性による快適さによるメリットは計り知れないと思います。
あの大手よりも…
ちなみに今日きてくださったFさん、先日行った気密試験でのC値が0.1をきっていたことと、弊社の断熱性能をみて、「性能にこだわった某大手ハウスメーカーより性能がよくて安いって言えるんじゃないですか?」と嬉しいコメント頂きました。
ありがとうございます~!本当に安いかどうかはわからないとしても
高品質で、デザインにもこだわる家を地元工務店と楽しく打ち合わせしながらつくる。というのもこれからの価値観ではないでしょうか。
今週末はモデルハウスの見学会もありますので、正の家づくりを見てみたい方はぜひお越しください!(^^)!
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正工務店では経費削減のためモデルハウスは常設として持たず、建売兼用モデルハウスとなっております。売約になるまでの期間限定モデルです。