呼吸する木材

海に近いからでしょうか。
どこから入ってくるのか分かりませんが、事務所の中にも家の中にも、カニがよくいます。
写真に撮るとカニはちょっとグロテスク。。。
ですが先日捕獲したこのカニは小さくてかわいかったのでアップしてみます☆

あ、小さすぎて何かわからないです!
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今回はお客様のお家で使用する無垢材探しのお話を。
こちらは宮崎の製材屋さん、マキ木材さんです。
トイレのカウンターに使用するための木材で何かいいのはないかな~、と探しに行ってきました。

何年か前の洪水の時には、「木材がどんぶらこっこと流れて行って回収するのに大変だったんだよ~」と案内のおぢちゃんが教えてくれました。
どんぶらこっこ・・・・!
当時の洪水の時は私は愛知にいたのですが宮崎も大変だったみたいですね。

杉、ヒノキ、栃、栗、外来樹など色々とありますが、カウンターに使用するのでできるだけ「狂い」の少ない木を探します。
無垢材は、切られた後も呼吸して生きているので、どうしても沿ったり、収縮したりするのですが、それを「狂う」といいます。
ただ何年もねかせて水分が少ない木がいいわけではなく、木の種類や、芯材か辺材かによっても、変わってきます。
絶対に全く狂わない木は絶対ないので、ちょっとやそっとくらいは大目に見てあげるおおらかさも、大事だなとは思います。
人間と同じですね。
木は奥が深くて、おもしろいです。
と、いろいろな木をみさせて頂いていると、事務所の中でレトロなストーブを発見しました!

宮崎でも真冬は寒いんですよね。
どんなカウンターになるか楽しみです♪
工事はこれからですがまた完成しましたらご紹介しますね~!