ゆるやかに仕切る吊戸

先日紹介したN様邸の建具取付の続きです。

応接間を兼ねた広い縁側と、廊下の間に吊戸を設けました。
広い空間に仕切りができたことで、空調が効率よくまわるようになりました。


before

after

建具に使用した木はアラスカヒノキと言いいます。
床材がひのきなので、色味をあわせました。
床は日に焼けて飴色になっていますが、この建具も年月を重ねて同じように色が変わっていきます。



反対側から。
取り付ける場所の天井側にに戸袋や段差があり、建具枠の納まりに悩みましたが天井からわざと離して枠をとりつけました。
     
before                                         ・…・・・・⇒ after


こうすることでゆるやかな間仕切りとなり、空気の流れを遮断せずに仕切ることができます。
こちらのドアも取り付けました。

こちらのお部屋はまだ改装中なので内装ができていませんが、建具を先に取り付けました。
先日紹介した
「あったら便利な収納室」を仕切るドアになります。

これから内装を仕上げていきますので、がらりと違う雰囲気になる予定です。
電気配線と下地を新しくやりかえるため、ただいま解体中です。

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