造作キッチンカウンター収納



キッチンリフォームをしたO様宅の工事中を紹介します。
今回はキッチンの対面側に収納付のカウンターを作ることになりました。
まずはこのような箱を作って納めます。

↓ ↓ ↓
カウンター材をのせて、収納になる部分の引き戸の敷居をつけました。
ここであらかじめ引いておいたコンセント用の配線も出しておきます。

こちらは、側面の腰壁に板を貼っているところです。
上部のカウンターや中の仕切りには硬くて丈夫なタモ材を、側面の腰壁にはナラフローリング材を用いました。側面はクロス仕上げも可能ですが、今回は全体的に家具のように統一したイメージを持たせたかったので板張りにしました。

↓ ↓ ↓
こちらは塗装後です。木目を生かすためまずはオイルステンで着色し、仕上げは水性ウレタンを使用しました。ウレタン塗料には水性と油性があり、最近は環境や健康の面からも水性を使うことが多くなってきています。

収納内部の造作中です。
中は可動式の棚板を付けるため、側面に棚受け用のレールを取り付けています。
底板も敷いて、収納しやすくなりました。

↓ ↓ ↓
引き戸もついて、ほぼ完成!

下段は引き戸付の収納にすることで見せたくないものをたっぷりしまうことができ、
上部の棚部分には普段から使用する細々したものを置くことができるので、カウンターの上やテーブルの上をすっきりと片付けることができますよ(*^_^*)
下部に収納を設けずすっきりとしたカウンターにする場合もあります。
その場合は、こんな風にテーブルをぎりぎりまでキッチンに近づけて配置できるため、その分リビングを広く使うことができます。

対面キッチンの場合、このように対面側のデザインや収納に一工夫することができるのがおもしろいですね(●^o^●)