H様邸 ~外張り断熱~

こんばんは!
今日は風が強くて、寒かったですね。
そんな中、外張り断熱施工3日目、ほぼ全面にパネルが張り終えてきました。

一枚一枚、パネルをカットして張り合わせていきます。

普通のビスでは外張り断熱パネルのEPS(発砲法ポリスチレンフォーム)を下地に止めることができないので、ワッシャーという傘のような形をした部品の中央にビスを打ってパネルを抑えます。

今日は、電気配線工事も始まりました!
家の中に電気が来ると、いよいよ家に血が通い始めた感じがします。

これは下から見上げたところです。
屋根裏も外張り断熱と同じEPSで断熱しています。
ところで先ほどから言っているEPSというのは、発泡スチロールの一種のことです。
正式には、発砲法ポリスチレンフォーム保温板3号といいます。
原料には、ポリスチレンの粒が使われおり、蒸気で加熱することによってふくらみ、EPSになります。
なんと、原料のポリスチレンはたったの2%で、98%は空気なんです!
空気は一番の断熱材です。
ふわふわに空気を含んだダウンジャケットや、羽毛布団はあったかいですよね?
この断熱材でお家を魔法瓶のようにくるむことによって、外気温を家本体に伝えにくくします。
外の熱が伝わりにくいので、壁の中で結露を防ぎ、家が傷みにくく長持ちします。
水は通さず水蒸気は通す特性も、壁の中の結露を防いでくれます。
冷暖房もききやすいので、電気代が安くなってきます!
まさにいいことづくめです!
外張り断熱はまだいろいろと特性があるので次回また紹介致します(●^o^●)

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