耐震等級3の基礎工事
本郷南方モデルハウスにて耐震等級3の基礎工事が始まりました。
ターミダンシート施工
捨てコンクリート施工
基礎に外張り断熱を行うため、シロアリ対策としてターミダンシートを敷きます。ターミダンシートは通常の防湿シートよりも分厚く、つなぎ目もしっかり防蟻テープで塞ぐので土中からの湿気が基礎にあがってくるのも防ぎます。シートは基礎の外側まで多めに張ります。途中ぼこっぼこっと凹んでいる箇所がありますが、これは地中梁をいれて補強する部分です。
配筋・基礎外断熱施工
耐震等級3の基礎配筋
捨てコンクリートの上に型枠をつくり、外張り断熱ををいれて配筋を行います。人通口のまわりにもしっかり補強が入っています。
配筋検査
設計担当の椎葉設計さん。自分で設計した基礎なのに、この配筋施工を見て「スゴっ!」と言ってました(笑)床下エアコンを入れるため空気の流れを考えるとできるだけ基礎の立ち上がりを減らしたい部分があり、立ち上がりをなくした部分には地中梁や開口の補強がいります。その補強がすごかったようです。瑕疵担保責任保険「まもりすまい」の検査も無事終了。
コンクリート打設
地中梁が入る部分には先にコンクリートを流し込んでいきます。そのあと全体的に流し込み。
今度は中どおりの型枠をいれ、立ち上がりの打設を行います。
完成ー!!
断熱性・防蟻性・耐震性 3点そろった素晴らしい平屋の家の基礎が完成しました!