H様邸、いよいよ大工さんによる木工事も終わりに近づいてきました。
壁の下地になる、プラスターボード(石膏)も貼り始めました。
お部屋の雰囲気が分かってきましたね。
こちら↓は和室の吊収納です。
浮いてます!浮いてます!
4.3帖と小さ目の和室ですが、収納の下を浮かせて板の間として同じ空間に使用するので6畳ほどの広さになります。
和室を広くとれない時に、収納を浮かせることで床面積を広くする方法はよく行います。
ただ、収納の隣に床の間が必要な場合、どうしても床の間と収納の間に柱か壁ができてしまいます。
それがデザインとしていいこともありますが、今回はすっきりと広く見せたかったので、柱をなくして吊収納にしました。
収納の下に支えがなくて、大丈夫なの?
という気持ちになりますが、うちの社長(父、正)や大工さんに聞くと笑いながら「大丈夫だよ!」とのことでした。
左側手前の柱は、上の方でしっかり固定しているので、丈夫にできています。
私にとっては初挑戦なので仕上がりが楽しみな吊収納です。
いよいよ来週からは内装仕上げに入ります!