「人生二度目に建てる家」
外部の耐震パネルを貼り終わりました。
この面材を貼らずに、筋交いだけで壁倍率をあげて耐震性能をUPすることもできますが、筋交いがあるところには断熱材を入れることができなくなるので、耐震パネルを使用することで外部の断熱材を隙間なく充填できるメリットがあります。
筋交いというのはこれです。この写真は厚さ45㎜、幅9㎝の木材で2倍の壁倍率。
これをたすき掛けのようにダブルでいれると、4倍の壁倍率になります。
でも、この筋交いの部分には断熱材が入らないのです。木材の方が断熱材より熱を通しやすいので、できるだけ外周部は筋交いをなくし、耐震パネルだけで外壁面を固めるよう構造計算しています。
構造計算された壁倍率どおりにするため、釘を打つピッチもきちんと守ります。
この時、釘がめりこみすぎていたり、飛び出しているといけません。
見ての通り、とっても美しい釘ピッチ施工でうっとり。。。
いつも丁寧に施工してくれる大工さんに感謝です!